産経新聞「産経抄」が「「明治の日」復活を急げ」と後押し


産経新聞平成28年11月3日一面コラム「産経抄」欄で「明治の日」運動について触れられました。
松下電器社長の松下幸之助氏を切り口としながら、現行「文化の日」は祝祭日として「本来の意義がまったく失われてしまった」と指摘。「明治の日復活を急げ」と運動を後押しする論説です。

2016.11.3 05:03
【産経抄】「明治の日」復活を急げ 11月3日

日本国憲法が公布された70年前の今日、松下電器社長の松下幸之助は、「PHP」と名付けた社会運動を開始する。「Peace and Happiness through Prosperity」。

▼繁栄によって平和と幸福を実現する。幸之助の願いが込められていた。GHQから財閥の指定を受け、経済活動ができない状態だった。税金も払えなくなり、サントリー創業者、鳥井信治郎から生活費を借りたほどである。幸之助から見れば、GHQの対日占領政策は間違いだらけだった。

▼日本再建のためにもの申そうと、あえてこの日を選んだのだろう。ちなみに憲法については、後にこう語っている。「世の中は20年たったらガラッと変わる。『憲法は永遠に不変や』なんて言うとったら、時勢についていけんようになる」。

▼間違いといえば、昭和23年7月に制定された「国民の祝日に関する法律」も、その一つである。神道や皇室の祭祀(さいし)を国民から切り離そうとした、GHQのいわゆる「神道指令」に基づいたものだ。

▼この結果、11月3日は戦前の「明治節」から、「文化の日」となった。「自由と平和を愛し、文化をすすめる」。法律の文言を読むと、まるで新憲法の公布を祝しているようだ。明治天皇の誕生日という、本来の意義がまったく失われてしまった。祝祭日は憲法と違って、ガラッと変えてはならなかった。

▼「明治の日」の復活を求める署名が、64万人分も集まっているという。「降る雪や明治は遠くなりにけり」。中村草田男(くさたお)の名句は、明治維新100年に当たった昭和43年には、季語が抜かれて流行語となった。2年後には150年の節目を迎える。実現を急がないと、本当に遠ざかってしまう。


【産経抄】「明治の日」復活を急げ 11月3日

【産経抄】「明治の日」復活を急げ 11月3日 産経新聞:明治の日推進協議会

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