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5月11日(金)、衆議院第二会館において《明治の日を実現するための議員連盟》の結成総会が開催され、本協議会の関係者約50名も傍聴しました。

司会の山田宏参議院議員

山田宏参議院議員の司会により開会。

挨拶する古屋圭司衆議院議員

最初に、発起人代表の古屋圭司衆議院議員〔議院運営委員長〕が挨拶。「文化の日」制定がGHQの圧力によるものであることを指摘し、「明治の日」制定により歴史を取り戻す必要性を訴える心強い内容でした。

議案を説明する稲田朋美衆議院議員

続いて、稲田朋美衆議院議員〔元防衛大臣〕から議員連盟の人事案や規約案などの説明がなされ、全て原案通りに可決。発起人代表の古屋圭司議員を会長、山東昭子参議院議員を顧問とすることが全会一致で承認されました。

塚本三郎本会会長

議事終了後、弊協議会の塚本三郎会長が来賓として挨拶。《議員連盟》への期待を表明しました。

講演する千玄室大宗匠

その後、裏千家前家元の千玄室大宗匠が「私の中の明治」と題して記念講演。伝統を護ることの重要性、公家と武家の伝統が総合され、さらには庶民に開かれたものとなった明治時代の意義を分かり易くお話し頂きました。大宗匠は大正12年生まれの95歳、その矍鑠たる様子が印象的でした。

閉会の辞を述べる高市早苗衆議院議員

最後に高市早苗衆議院〔元総務大臣〕による閉会の辞。「明治の日」制定に向けて努力を重ねる決意が改めて示されました。

当日は、国会日程の関係で参加できない議員も居られましたが、既に70名を超える議員が賛同して下さっているそうです。また、現在は自由民主党の所属議員だけですが、超党派の議員連盟に発展させ、「明治の日」制定の実現につなげると聞いております。こうした《議員連盟》の動きを後押しすべく、弊協議会としても民間における機運を高める努力を継続する所存です。

皆さまにおかれましても、署名を通じて「明治の日」に対する賛同の意思を表明して下さると幸いです。