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自民党の有志議員が、11月3日の「文化の日」を明治天皇の誕生日であることを踏まえ、「明治の日」に改称させることを目指す議員連盟を発足させることが2日、分かった。11日に国会内で設立大会を開く。発起人には稲田朋美元防衛相、高市早苗前総務相ら約15人が名を連ね、古屋圭司衆院議院運営委員長が会長に就任する。

文化の日は、昭和21年に現行憲法が公布された日を記念した祝日だが、戦前は「明治節」と定められていた。議連の設立趣意書では「わが国が成熟した国家として、より一層自由と平和を享受し文化を振興させていくためには、明治の先人の努力に思いをいたすことが重要」としている。今年は明治改元から150年になることから、他党にも参加を呼び掛ける。