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『毎日新聞』(平成29年6月1日朝刊)に推進協議会の関連記事が掲載されました。

一方、明治天皇の誕生日である文化の日(11月3日)を「明治の日」に改めようと、民間団体「明治の日推進協議会」が祝日法の改正運動を進めている。昨年11月に国会内で開いた集会では、明治の日実現を求める約63万筆の署名目録を首相に近い自民党の古屋圭司選対委員長に手渡した。

 会長は塚本三郎元民社党委員長で、昭和の日の実現に取り組んだメンバーが中心だ。昭和の日は昭和天皇の誕生日で「みどりの日」だった4月29日を改めた。

 昭和という時代の評価を巡って反対論があり、最初に00年に法案が提出されてから2度廃案になり、05年に成立した。保守系団体では、署名などの運動が成立を後押しした成功例と位置づけられている。

 今回の「明治の日」も日本会議や新しい歴史教科書をつくる会など多くの保守系団体が賛同する。推進協議会メンバーで里見日本文化学研究所の金子宗徳所長は「文化の日は占領軍が強行して作った。近代化の出発点である明治をしっかり考え、戦後の行き過ぎをただす」と趣旨を説明する。政府の明治150年事業については「明治150年の来年が正念場。政府の動きについていく」と語った。

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