【決議文】「明治の日」推進の集い(平成27年11月11日)


 【決  議 】

 西洋列強に不平等条約を押し付けられた先人は、その圧力を跳ね返すべく幕藩体制を打破し、明治天皇の下で近代国家の建設に取り組んだ。日清・日露の対外戦争に勝利し、領事裁判権の撤廃と関税自主権の確立を実現して真の独立を達成する。

 昭和二年、明治の御代を顕彰せんとする国民の運動が実り、明治天皇御生誕の日である十一月三日が「明治節」と定められたにもかかわらず、大東亜戦争敗戦後の占領政策の一環として廃止されてしまう。代わりに、日本国憲法の公布を記念して「自由と平和を愛し、文化をすすめる」ことを目的とする「文化の日」が制定された。人間は誰しも「自由と平和を愛し、文化をすすめる」ことを望むが、その具体的内容について国民的了解が得られているとは言えず、特定の一日と敢えて結び付ける必要もない。

 我ら国民有志は、明治時代に思いを馳せつつ、平成の現在において国民として何をなすかを考える契機とすべく、十一月三日を「文化の日」から「明治の日」へと改める祝日法改正の請願署名運動を平成二十年から展開してきた。こうした訴えは、良識ある国民の支持を得て数多くの署名が集まった。

 国民の選良たる国会議員各位におかれては、この熱烈なる国民の声を真摯に受け止め、明治維新から百五十年目の節目に当たる平成三十年までに「明治の日」制定を実現すべく、速やかなる法案の提出を強く求める。

 右、決議する。

平成二十七年十一月十一日
「明治の日」推進の集い参加者一同